ピンチはチャンス!経営戦略変更・経営改善を求む・経営意識改革。

始まり 快適環境

こんにちは。お久しぶりです。「タカヒデ3」です。

これからのビジネス展開を考えていらしゃる経営者の方々、幹部の方々、ご一読ください。

コロナ・ウイルスに負けない。とは、事業を途絶えさせない。こと

事業を続けるには経費が掛かる。なので、売り上げを1円でも多く、100円でも多く、1万円でも多く売り上げを創る。そうすることで経費を出来るだけ打ち消す。赤字でも経済活動を続ける。

コロナ・ウイルスが日本で蔓延した時、日本政府は、「緊急事態宣言」を出さなかった。つまり、「何をしてもイイよーー」ってことなので、売上を上げるために行動すべきだった。

他事業へ参入するのか、今の事業の深掘りをするのかを迷った時は、他事業への参入

売り上げをつくるには、3つの方法があります。

1つ目は、今の事業を加速して、数をこなして売り上げをつくる。

2つ目は、自社の強みを生かして、他事業へ進出する。

3つ目は、1つ目と2つ目を同時にする。

他事業へ参入するのか、それとも、今の事業の深掘りをするのかを迷った時は、他事業への参入をオススメします。他事業へのビジネス(商売)で新事業を立ち上げるには、小さく始めて、結果を受け止める。その結果からどんなデーターを見るか。

赤字か黒字かではなくて、1つでも売れたことを「そこに、需要が無い」と判断するのではなく、「今、ここに需要が1つある」と受けとめるべきだ。何故、1つ売れたのか? 誰が、1つだけ買ってくれたのか?

1つを10に。10を100にするには何をすべきか、を考える。

新ビジネスを始めるにあたり、市場調査を念入りにしたり、資材や人材を揃えたりして、マーケットに参入したとしても、他者が先にビジネスを初めてしまうと、自分達は新事業のスタートが遅れた事になる、「二番煎じ」である。

後から、参入した者は価格で勝負するか、過度なサービスで存在価値をアピールしないといけない。 後から、参入した者の宿命である。

また、マーケットのブームが変わり、顧客は、もうそこに居ないかもしれない。この状態になると悲惨である。魚がいない池に釣り糸を垂らす事になる。

「先見の明」なんて無くてイイ

よく聞く、「先見の明」。そんな「先見の明」なんてあるわけがない! その感性を持っている人は少ない。

安心して欲しい。あなただけが「先見の明」が無いわけではない。景気の先行きを正確に当てられる人は、いない。

過去2~5年間の景気の流れを振り返り、景気はなぜ、そうなったのか?観察して、理解する。自分なりの勝ちパターンを構築する。

今後、景気が良くなるのか?悪化するのか? 景気はどのように移り変わるかを判断、予想して、その予想に事業を2,3個仕掛ける。2,3個仕掛けた事業の中で、外れる事業も出てくる。外れた新事業は直ぐに撤退する。常に、事業を2~3個同時に経営している状態をキープする。

すると、一つの事業を市場が受け入れてくれるタイミングがある。それが、新規事業が軌道に乗りだした瞬間なのだ。

それを、周りの人は、「先見の明」があるなぁ~!って言う。「先見の明」があると、称賛してくれる。

2~3個事業を仕掛けるために、小さく事業を仕掛ける。それも、自分が本当に成功すると判断した事業でないといけない。

外れた新事業を廃業しても、事業が1つ当たれば外れた事業の損失を埋めることができる。そのためにも、新事業を小さく始める、新事業を小資本で始める。その規模で始めるから、常に事業を2~3個同時に経営できる。

事業の拡大では、幸せになれない。

新事業が上手くいくと、また新しい事業を立ち上げて、事業の数を増やすことを目的なのか?

新事業が上手くいくと、事業の規模を大きくするのが目的なのか?

そうではない。

事業の拡大は、際限なく欲望が湧く。はじめは県内ナンバーワン。それをクリアすると、次は、そのエリアでナンバーワン。それをクリアすると、西日本、東日本で。次は、日本でナンバーワン。次は、アジアで・・・・。

いつまでも、満たされない。いつまでも、満足できない。いつまでも、欲望が押し寄せてくる。幸せになれない。

事業の拡大は、事業のオーナーの欲望、オーナーの見栄であって、自己満足である。

オーナーの欲望や見栄に付き合わされる従業員は、被害者である。

事業の拡大では、幸せになれない。

変わらなければいけないと分かっているが、なかな変わることが出来なかった部分、ヒト、モノ(ルール)、カネ、が一気に変わる

日本の有名な企業の社長が口をそろえて言っているのは、「変わらなければいけないと分かっているが、なかな変わることが出来なかった部分、ヒト、モノ(ルール)、カネ、が一気に変わる」です。

ただ単に、変わるのではなく、自社の不便で古くからあるルールを再構築するのです。

変化するために、ルールを付け足すのではなく、ルールを根本的に変えるのです。

中々、これは根気がいる作業で、このルールを改善すると、あのルールも改善しなければならない。あのルールを改善すると、別のルールも改善しなければ辻褄が合わない。と、かなり、時間が掛かります。

なので、経営者は「変わらなければ・・・」を先送りにしてきたのです。

それれが、コロナ・ウイルスの影響で「変わらなければ・・・」を早急に要求されているのです。

「変わらなければ・・・」は、あなたの立場で、出来る事は何でしょうか? 経営者だけに突き付けられた問題でありません。

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